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Colloquial Japanese Bible (Kougo-Yaku)
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5
|Eclesiastés 4:5|
愚かなる者は手をつかねて、自分の肉を食う。
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6
|Eclesiastés 4:6|
片手に物を満たして平穏であるのは、両手に物を満たして労苦し、風を捕えるのにまさる。
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7
|Eclesiastés 4:7|
わたしはまた、日の下に空なる事のあるのを見た。
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8
|Eclesiastés 4:8|
ここに人がある。ひとりであって、仲間もなく、子もなく、兄弟もない。それでも彼の労苦は窮まりなく、その目は富に飽くことがない。また彼は言わない、「わたしはだれのために労するのか、どうして自分を楽しませないのか」と。これもまた空であって、苦しいわざである。
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9
|Eclesiastés 4:9|
ふたりはひとりにまさる。彼らはその労苦によって良い報いを得るからである。
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10
|Eclesiastés 4:10|
すなわち彼らが倒れる時には、そのひとりがその友を助け起す。しかしひとりであって、その倒れる時、これを助け起す者のない者はわざわいである。
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11
|Eclesiastés 4:11|
またふたりが一緒に寝れば暖かである。ひとりだけで、どうして暖かになり得ようか。
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12
|Eclesiastés 4:12|
人がもし、そのひとりを攻め撃ったなら、ふたりで、それに当るであろう。三つよりの綱はたやすくは切れない。
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13
|Eclesiastés 4:13|
貧しくて賢いわらべは、老いて愚かで、もはや、いさめをいれることを知らない王にまさる。
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14
|Eclesiastés 4:14|
たとい、その王が獄屋から出て、王位についた者であっても、また自分の国に貧しく生れて王位についた者であっても、そうである。
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Sugerencias
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